県内のインフルエンザの患者数は前の週と比べ大幅に減少しましたが、5週連続で「警報レベル」となっています。
13日(月)から19日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が報告したインフルエンザの患者数は、1769人で、前の週から1525人減りました。
1医療機関あたりの患者の平均報告数は25.27人で5週連続で「警報レベル」となっています。地区別では五島をのぞく全ての地区で「警報レベル」を超えています。
年代別では、10歳未満が815人(46.1%)と最も多く、次いで10代が402人(22.7%)と、7割近くが20歳未満です。
一方、新型コロナの患者報告数は515人で、前の週より74人減りました。
県感染症情報センターは、「手洗いやマスクの適切な着用、換気などの基本的な感染対策に努めてほしい」と呼び掛けています。