県内の新型コロナウイルスの報告患者数は7週連続で減少しました。
一方で、手足口病は13週連続の警報レベルとなっています。
9日(月)から15日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が県に報告した新型コロナウイルスの患者は226人で、前の週より102人減り、7週連続で減少しました。
1医療機関当たりの患者数は平均3.23人で、年齢別では、10代が最も多い41人、次いで40代が29人、70代が26人となっています。
地区別では対馬、壱岐、県北がほかの地区より多くなっています。
一方、主に5歳以下の乳幼児がかかりやすく、手足や口の中に水疱性の発疹が生じる「手足口病」の患者数は、前の週より65人多い399人となりましたが、依然として警報レベルとなっています。
県環境保健研究センターは、「新型コロナ感染を予防するため、引き続き、場面に応じたマスクの着用や手洗い、換気、三密の回避など基本的な感染対策に努めてほしい」としています。