1万5000個のランタンが彩る長崎ランタンフェスティバルが29日、開幕しました。
今年で30回目の節目。29日午後5時半からは点灯式が行われ、カウントダウンにより一斉に点灯しました。
会場からは、大きな歓声が上がり、華々しい開幕となりました。大小さまざまなオブジェ、そしてランタンに明かりが灯っています。平日にも関わらず段々、人も増えてにぎわっていて、会場ではおいしそうな香りも漂っています。
今年のメインオブジェ、「百鳥」は高さ10メートルもあり迫力満点です。
「百鳥」は2017年に製作されたものです。
メインオブジェは1995年の第2回の開催から毎年製作していましたが、
今年は物価高騰により、新たなオブジェは作らないことになりましました。
実行委員会は「100年続くお祭りにしたい」ということで再利用も素敵ですよね。このほか歴代のオブジェ12体が街中に並んでいます。
期間中の土日には、目玉イベントの「皇帝パレード」や「媽祖行列」が予定されています。今年のランタンフェスティバルは来月12日(水)までの15日間。
毎日午後5時から10時までランタンやオブジェに明かりが灯ります。