今シーズンのスローガンは、「獲るぞ、TEPPEN 魅せろ、長崎の力」です。
8年ぶりのJ1復帰を目指し、サッカーJ2のV・ファーレン長崎が長崎市で決起集会を開きました。
11日(土)、長崎スタジアムシティのハピネスアリーナで開かれた決起集会には、約3000人のファン、サポーターが参加し、新加入選手11人を含む35人が、今シーズンの新しいユニホームを着て、登場しました。
【V・ファーレン長崎 下平隆宏監督(53)】
「本当に新戦力の選手、素晴らしい選手が加わってくれました。また残った選手もこの長崎、V・ファーレン長崎を絶対にJ1に昇格させるという強い思いを持った選手たちが集まってくれました」
「これだけの選手が揃ってますのでJ2を優勝してJ1の舞台に行きたいと思っています」
【V・ファーレン長崎 安部大晴選手(20)】
「昨年は自分たちもそうですけど、ファン・サポーターの皆さんも本当に悔しい思いをしたと思うので、ぶっちぎりで(J1)行きたいと思っているので、そしてこのメンバーなら絶対行けると思っているので、今年も1年応援よろしくお願いします。共に戦ってください」
昨シーズンは、J1自動昇格の2位と勝ち点差「1」で3位となり、
プレーオフ初戦で敗れ昇格を逃したV・ファーレン。
今シーズンのスローガンはー
【V・ファーレン長崎 高木琢也CRO(57)】
「『獲るぞ、TEPPEN 魅せろ、長崎の力』に決定いたしました」
「J2優勝・J1昇格」という目標をシンプルに「TEPPEN」と表現し、「選手、スタッフ、ファン・サポーター、県民の力を結集し、一緒に戦ってほしい」という熱い思いが込められています。
ファン・サポーターからの質問に答える交流タイムで長崎に移籍した理由を聞かれた
元日本代表のミッドフィールダー山口蛍選手(34)はー
【J1ヴィッセル神戸から移籍 山口蛍選手(34)】
「長崎の皆さんの熱い思いが僕は一番ここに来るという決断をするに当たって大きかったことですし、去年の昇格プレーオフで悔しい思いをしているというのも分かってましたし、相当強い覚悟で長崎にやってきたので、負けないスタジアムにしたいと思っているので、皆さん力をどうか貸してください」
決起集会の前日に新加入の発表があったラトビア1部リーグのクラブから移籍したブラジル出身のミッドフィールダー・エメルソン選手(25)。
J1の横浜F・マリノスから移籍したディフェンダーのエドゥアルド選手(31)もブラジル出身のプレーヤーです。
【J1横浜F・マリノスから移籍 エドゥアルド選手(31)】
「ホームでは勝てるように負けないように、自分たちの役割を果たさ なければいけないと思っている」
昨シーズン、リーグ戦で、J2得点2位タイの18得点を挙げたストライカー、マテウス・ジェズス選手(27)は、今シーズンからエースナンバーの背番号「10」を背負います。
【マテウス・ジェズス選手(27)】
「去年は、選手、スタッフ、サポーターのお陰ですごく活躍できたと思います。今年背番号を10番に変えたのは、さらに自分ができると思っているし、その責任を10番を背負ってやりたいなと思います」
【サポーター】
「すごく頼もしい戦力が集まったと思いました」
「試合のワクワクが止まらないです」
「山口蛍選手に期待しています。ボールを刈り取るようなプレーだと思うので、ボランチとしてボールを支配してもらえればなと思います」
「TEPPEN獲ります。TEPENNを絶対獲ります」
「ホームの開幕戦から応援行って、皆でJ2優勝J1昇格したいなと思います」
38試合を戦うリーグ戦の開幕戦は2月15日(土)、ホーム、ピーススタジアムで熊本との九州ダービーです。