サッカーJ2のV・ファーレン長崎。2017年以来のJ1昇格へ士気を高めています。
21日(日)午後、V・ファーレン長崎の選手たちが向かったのは諫早神社。2月下旬のJ2開幕へ向け、必勝を祈願しました。出席したのは、32人の選手を含めた総勢62人。10月に新スタジアムが開業する特別な1年へ気持ちを高めていました。
チームの目標はJ2優勝、そしてJ1昇格。それぞれの思いを書いた大きな絵馬を奉納しました。
下平隆宏ヘッドコーチ(52):
「今は率直に身が引き締まる思い。長崎県民の思いも含めてJ1昇格にトライしたい」
その日の夕方。長崎市の出島メッセに約1300人のサポーターが集まり、キックオフミーティングが開かれました。
サポーターを前に髙田旭人社長(44)は、続投を発表していたカリーレ監督(50)がブラジルのサントスFCと二重契約した問題についてその経緯を説明しました。
髙田旭人社長:
「去年11月に昇格を逃して何と言ってもチームを強くしたい。カリーレさんと3年目を一緒にやろうと話した。12月20日に朝、僕はジムに行っていたが(強化部から連絡があり)突然『サントスに行く』と言ってますと…(会場笑い)」
「一つお願いがあるのは、余りネガティブな批判する文化というよりは、結果的にこうなった以上次どうするんだと未来を話をするようなチームでいたいなと思っているので、ポジティブに前向きな言葉で応援いただける1年にしていただければと」
V・ファーレン長崎は監督問題についてFIFA国際サッカー連盟に提訴することを決めています。
五月田星矢選手会長(21):
「『長崎を一つに』という言葉が好きで、J2優勝を目指して、そしてJ1昇格を達成したいと思うので一緒に頑張りましょう」
サポーター:
「J1に行ってほしい」
「得点めっちゃ決めてほしい」
「笑って終われるシーズンにしたい」
「もうぶっちぎりで優勝してほしい」
「歴代のV・ファーレンで最強のメンバーそろったと思うので絶対にJ1昇格してほしい」
「J1に行くぞ!」
「行くぞ!最高の舞台へ」
昨シーズンJ2・7位のV・ファーレン長崎の開幕ゲームは、2月24日土曜日の午後2時からアウェーで行われ、昨シーズンJ2・12位の藤枝MYFCと対戦します。