1月10日は「110番の日」です。長崎市出身のプロレスラー大仁田厚さん(67)が県警の一日通信指令官を務めました。
大仁田さん:
「はい。110番です警察です。事件ですか?事故ですか?」
一日通信指令官を務めたのは、長崎市出身のプロレスラーで元参議院議員の大仁田厚さん(67)です。県警の通信指令室で110番通報を受ける模擬体験を行いました。
大仁田さん:
「いたずら電話、無言電話があるらしいんですよね、そういうのはやめてもらいたい。本当の事件、事故が発生すると、現場に向かえない、タイムラグが出て来るわけだから」
県警本部内の道場に用意された特設リングでは県警の広報用動画の撮影にも協力しました。撮影した動画は後日、県警のYouTubeチャンネルなどで公開される予定です。(公開日未定)
県警によりますと去年、県内の110番通報の受理件数は前年とほぼ同数の約9万6千件。(1日平均約270件)通報内容で最も多かったのは、交通事故や交通違反などで全体の約3割を占めています。一方、約3%にあたる3千300件は、緊急性のないからかい電話や酔っ払いからのいたずら電話でした。
県警は緊急の事件・事故以外は「#9110」に通報するよう呼び掛けています。