21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。
県警はF1を起用した交通安全動画を制作し、県内各地の大型ビジョンなどで放映しています。
F1が県道を疾走!それでも横断歩道の前ではきちんと止まり、県警のマスコット「キャッチくん」に進路を譲ります。県警が今年7月に作成した「信号機のない横断歩道でも歩行者を優先すること」を呼び掛けるPR動画です。
2022年12月、県警が県と大村市、飲料メーカー「レッドブル」のF1チームと協力し、県道大村環状線およそ1.7キロを封鎖し、撮影しました。
県警によりますと、去年、県内の横断歩道で起きた事故は、前の年より12件多い180件。去年、県内で起きた交通事故、全2639件の6.8%を占めていて、割合は全国ワースト3位です。
PR動画はJR長崎駅前かもめ広場の大型ビジョンや諫早駅構内のモニターなどで放映されています。