元日、今年で開港50周年を迎える長崎空港で「初日の出フライト」が行われました。
長崎空港ビルディングが2022年から全日空の中型機をチャーターして実施していて、今回で3回目です。県が推進する長崎空港の24時間化に向けた実証実験も兼ねています。
料金は座席の種類により異なり、税込み2万5千円から6万円。朝食の弁当や飲み物付きです。今年は県の内外から147人が参加しました。
午前6時半過ぎ、約2時間の空の旅が始まりました。長崎から対馬や福岡、熊本などの上空を通る特別ルートです。空には美しい朝焼けが広がる中、午前7時14分頃、待望の瞬間が…。対馬の上空約6000メートルで空をオレンジ色に染める初日の出を約15分間楽しみました。
参加者:(Q.どんな一年になりそう)
「ご来光を拝めて、最高の一年になるかな」
参加者:
「あんなに赤い太陽を見たことがなかったので、やはり空の上から見るとこんなに違うんだなと思った」
来年のフライトは未定で、長崎空港ビルディングと全日空は、今後、協議を重ね、来年の開催について決めるとしています。