インフルエンザの患者数が、先週の倍以上に増えています。
12月2日(月)から8日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が県に報告したインフルエンザの患者数は、前週の255人より倍以上増え、615人となりました。
年代別では、10歳未満が全体の半数以上、10代が2割以上を占めています。
1医療機関あたりの平均報告数は8.79人で、地区別で見ると、多くの地区で前の週より増加し、特に壱岐と長崎地区は注意報レベルの「10人」を超えています。
一方、新型コロナの患者数は、前週から74人増えて165人となりました。
1医療機関あたりの平均報告数は2.36人で、5週続けて増えています。
年末年始にかけて感染が拡がる傾向にあり、注意が必要です。