感染が広がるインフルエンザ。3週連続で警報レベルの感染状況が続いています。
4日(月)から10日(日)までの1週間で、県内70の定点医療機関から県に報告があったインフルエンザ患者は2700人で、前の週より257人増えました。
医療機関当たりの平均患者数は38.57人で、流行警報の基準値となる「30人」を3週連続で超えています。
地区別では対馬で80.33人、県北で64.5人など10地区中五島を除く9地区で警報レベルとなっています。
年代別では10代以下が76%を占めていますが、ほとんどの年代で前の週を上回っています。(70代と80歳以上は減少)
一方、新型コロナの報告患者数は194人で、前の週を77人上回り、2週連続で増加しましたが、定点当たりの報告数は「2.77人」で、低い水準が続いています。