県は年始に県内で確認された感染症の患者数を発表しました。
インフルエンザは引き続き警報レベル、新型コロナは2週連続で増加しています。1日(月)から7日(日)までの1週間で、県内70の定点医療機関から県に報告があったインフルエンザ患者は1186人で、前の週より659人減りました。医療機関あたりの平均患者数は16.94人で、警報が解除になる基準値の「10人」を7週連続で上回っています。
インフルエンザ患者の報告数が減っているのは年始で医療機関が休診していた影響もあるとみられますが、一方で新型コロナ患者の報告数は528人と、前の週より190人増えています。(定点当たり報告数7.54人)これについて県は「今後の推移を注視していく必要がある」として、場面に応じたマスク着用や、手洗い、換気など基本的な感染対策を呼びかけています。