26日に長崎市で開かれる「ちびっこくんち」に出場する子どもたちを紹介します。
「諏訪幼稚園」は、傘鉾にコッコデショ、そして川船を披露します。
長崎くんちの舞台、諏訪神社の敷地内にある諏訪幼稚園は、バラエティー豊かな演し物を披露します。
最初に登場するのは、年長さん4人。
5キロもある重い傘鉾を、交代しながら一人で持ち、垂の隙間から采配を見ながら一歩一歩進みます。
くまざきふみちゃん(年長):
「動くところがちょっとずれちゃう。采配があるから、采配を見て、うまく進める」
山車を空高く持ち上げるコッコデショ。
樺島町の関係者に作ってもらった山車を年中さん18人が元気よく担ぎます。
去年、誰よりも大きな声で応援していた、いわながたいじゅくんは、今年、年中さんになって、念願の担ぎ手デビューです。テレビ映りも、ばっちり意識しています!
こうのけいくん(年中):
「じいじとばあちゃんも来るかもしれない。2人いるからどっちも。難しいけど頑張ってるよ」
さらに今年は、川船も披露します。
重さ約50キロの大きな船を、年中さん6人が力強く回します。最初はうまく回せませんでしたが、一人ひとりがコツをつかんで、チームワークを発揮して引っ張ります。
たかはしえいたろうくん(年長・網打ち船頭):
「ちょっと難しかったけど楽しかった。お母さんとかおばあちゃんとか見に来る。かっこよく頑張りたい」
バラエティーに富んだ演し物で、諏訪幼稚園の頑張り屋さん40人が最高の演技を披露します。