長崎市で今年で29回目となる居留地まつりが開かれました。
3連休初日の14日、今月、開園50周年を迎えた長崎市のグラバー園では、1859年に長崎に訪れ、日本の近代化に大きく貢献したトーマス・グラバーらの功績をたたえる「グラバー顕彰式」が開かれました。
鈴木市長をはじめ、関係者ら約60人が参加し、造船や石炭産業などの礎を築いた先人たちに感謝の気持ちを込めて花を捧げました。
鈴木長崎市長:
「集まった皆様にはぜひそういった先人の皆様の息吹を感じていただく機会にしていただければと思います」
グラバー園では今月末まで「長崎市民入園料無料月間」を実施しています。入園窓口で公的機関が発行した身分証を提示すると長崎市民は無料で入園できます。