この夏、全国大会などで好成績を収めた選手らが県に成績を報告しました。
吉永龍司アナウンサー:
「約70人の選手たちが県庁を訪れています。今回インターハイでは、県勢3つの金メダルを獲得しています」
長崎を含む北部九州4県を主会場として開催された今年のインターハイ。登山女子では、長崎北陽台高校が、大会過去最高得点の99.9点を叩き出し、2年ぶりに優勝しました。
長崎北陽台登山部・朝倉まい子主将:
「炊事をしたり、テントを立てたり、知識も必要で、色々な技術を競う競技です」
宮崎羽夏選手:
「2連覇が無いと聞いたので、後輩に私たちの経験を伝えて、生かしてもらって2連覇を果たして欲しいなと思います」
レスリング男子個人55キロ級では、島原高校3年の小川大和選手が初優勝。去年まで2年連続3位と、悔しい思いを胸に戦い、栄冠をつかみました。
小川大和選手:
「やっとインターハイで優勝出来てとてもうれしいです。(パリ五輪では)日の丸を掲げて走っているのを見て、自分もこの舞台で優勝してウィニングランをしたいと思った。僕はロサンゼルス五輪で優勝することが目標です」
柔道女子個人48キロ級では、長崎明誠高校3年の近藤杏樹選手が、悲願の日本一に輝きました。
近藤杏樹選手:
「3月の全国選手権で(決勝で)負けて本当に悔しかったので、今回リベンジできて良かったです。(パリ五輪では)同階級の角田選手が、金メダルを取っていたので自分もああなりたいなと思いました」
またビーチバレーボールの全日本高校選手権では、鎮西学院高校の梶山剛大(3年)・園田柊弥(3年)ペアが、県勢初となる優勝を飾りました。
梶山剛大選手:
「自分たちが初の優勝を取れたので良かった。「(来月)国スポでも全国大会があるので、しっかり日本一を取れるように頑張っていきたい」
大石賢吾知事は、「皆様は長崎の宝物です。研鑽を積み長崎の未来を引っ張ってほしい」と激励しました。