インターハイでの更なる活躍へ。全国大会で好成績を挙げた選手や指導者25人が県教育長に喜びを報告しました。
県庁で開かれた「春の全国大会優勝等報告会」。
諫早商業高校フェンシング部は、3月、島原市で開かれた全国選抜大会に男女そろって出場。3人1チームで戦うサーブル学校対抗で、全国の強豪校を次々と破り、男子は準優勝、女子は3位入賞を果たしました。
諫早商業3年・辻翔太郎選手:
「決勝の舞台まで一緒に行けたことがうれしかった。(女子が)とても自分たちに良い刺激を与えてくれた」
諫早商業3年・福田優海選手:
「2位と3位で、結果は女子の方が下だが、どっちも入賞できてうれしい」
島原高校女子剣道部は、3月、愛知県で開かれた団体戦の全国選抜大会で、前年度優勝校に競り勝つなど、勝負強さを発揮し、5年ぶりの準優勝に輝きました。
島原高校剣道部大将・松﨑穂乃佳選手(3年):
「まだ自分たちが目指している目標には達していないので、また日本一を目指して頑張っていきたい」
個人の部では、長崎明誠高校柔道部の近藤杏樹選手(3年)が、全国高校選手権大会女子48キロ級で、得意の寝技で勝ち上がり、こちらも準優勝となりました。
長崎明誠高校3年・近藤杏樹選手:
「決勝は相手に攻められっぱなしで負けたので悔しかった。ラストのインターハイなので予選で勝ち上がって優勝を狙っていきたい」
前川謙介教育長は、「皆さんの活躍が県民に大きな感動と活力を与えてくれた。強い信念で努力した賜物です」と選手たちを労いました。