女子アスリートが大会でベストパフォーマンスを発揮するためのジュニアアスリート講習会が開かれました。
シーハットおおむらで開かれた講習会の講師を務めるのは諫早市の立石産婦人科医院に勤めるスポーツドクターの小無田明美さんです。講演会には、小学5年生から中学3年生までの女子アスリートやその保護者、指導者が参加しました。
試合で勝ち上がるためにはハードなスケジュールをこなす必要があるため、コンディションを調整し、ベストパフォーマンスを大事な大会に発揮できる体調管理の方法などを学びました。
【小無田明美先生】
「上位の方にいるような選手・アスリートはホルモン剤を使って自分の一番良いコンディションを知っていてそこに合わせて試合を持ってくる」
また、試合中に補食を取るタイミングについても指導しました。
【小無田明美先生】
「試合の直前に補食をするとキツイので競技まで1時間前くらいまでには取っておくと一番パフォーマンスとしてはいいのかなと思います。補食する時にお母さんたちに言うのは一口サイズのおにぎりを1個ずつラップに包んで手にこう隠してトイレに行くふりをしながら廊下でパクッと食べられるような工夫をしてみたらどうですか」
【参加者・中2・卓球部】
「食べられなかったり、人より食べる量が少なかったりするので一口でも多く食べることを頑張っていこうと思いました」
【参加者・中2・卓球部】
「試合の時とか良く動くのでたくさん食べなきゃだなと思いました」
【参加者・中3・女子サッカークラブ】
「自分で体調管理できて勝てるチームになっていきたい」
【女子サッカークラブ・大村チェリーズFC】
「いっぱい食べてけがをしない選手になるぞー!」