NCCのスポーツプロジェクト「ライジング!2024」。親子で参加できるスポーツテストが諫早市で開かれました。
諫早市のトラスタで行われたスポーツテストには、小学生の部に21人、成年の部に13人が参加しました。初めての開催で、県立総合運動公園の指定管理者とNCCがコラボし、スポーツ庁の「新体力テスト」に沿って行われました。
【長崎陸上競技協会 事業部 堀大輔さん】
「スポーツテストをすれば今の力が分かるということで陸上に興味を持ってもらえればありがたいですけど、それ以外の種目に生かせる特長が出てくればいいかなと思います」
小学生は、握力や上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの8種目。大人は50m走とソフトボール投げを除く6種目でテストしました。
全身の持久力を測定する20mシャトルランは、ペースメーカーの電子音に合わせて、20mを折り返した回数を記録します。
【諫早市から小学1年生】
「楽しかった。きつかった」
【諫早市から小学3年生】
「大谷選手みたいになりたい」
【諫早市から34歳】
「子どもたち野球やっているので、自分の体力というか向上させていきたいなと思うのでその一つの指標になればいいなと思っています」
【長崎市から50歳】
「久しぶり3人で体を動かすことは、体も気持ちも良かった」
【長崎市から小学2年生】
「きつかった」
【長崎市から小学6年生】
「長距離があまり得意ではないのでこういうシャトルランでもっと70回とかそれ以上にいけるように頑張りたいなと思いました」「長崎県で一番速い選手になりたいです」
新体力テストを受けることで、子どもにとってどのようなスポーツが適しているかの参考になります。また大人は、現在の運動能力を把握し健康の維持と増進を促します。
【大村市から44歳・小学1年生】
「普段走っているので、ちゃんと体力ついているのかを試しにきました」「試してみてこの子に何が今後競技が合うのかそれを分かったらいいなと思っています」
【長崎陸上競技協会 事業部 堀大輔さん】
「走るのが苦手な子も肩が強かったりとか、跳んだら出来たよとか、また持久力とかなかなか日頃調べる機会ないかもしれないので、短距離は遅いけど、長く走るのは結構頑張れたとかいうところがあれば、それにつながる種目に興味持ってもらえればうれしいなと 思いますし、県全体がスポーツで盛り上がってくれたらうれしいなと思っています」