九州大会を目前に控える創成館女子バレーボール部。去年の県高総体で準優勝、4月の春季戦では3位。今年の県高総体では優勝、そしてインターハイ出場を目標に掲げています。
粘り強いレシーブで「負けないバレー」を徹底し、日々厳しい練習を重ねています。
バレー部の隣で練習するのは創部3年目の女子バスケットボール部。去年の県高総体はベスト16、今年はインターハイ出場、冬のウインターカップ出場を目標に掲げています。平均身長はおよそ160センチ。170センチを超える選手はいないため、当たり負けせず、スピードで勝るように下半身強化を徹底しています。
監督を務めるのは、去年就任した島﨑ほのか監督24歳。島﨑監督は長崎西高校出身で、2年生の時にインターハイとウインターカップで全国を経験しています。
全国大会を目指す女子選手たちは、「第1回成長期アスリート講習会」に参加しました。参加したのはバレー、バスケ、柔道、陸上、卓球、弓道、ソフトテニス、ダンス、チアリーディングの9競技、およそ110人です。
普段は諫早市の立石産婦人科医院に務めるスポーツドクターの小無田明美さんからベストパフォーマンスを大事な大会に発揮できる体調管理の方法などを学びました。
また、事前アンケートに答えた94人中25人が立ちくらみや、めまいがよく起きると回答しました。小無田先生は貧血の相談などにも積極的に産婦人科に来院してほしいと呼びかけました。