めったに見られない作品ばかりです。
世界の貴重な書籍を集めた展覧会が長崎市で始まりました。
初日の23日は、関係者がテープカットをして開幕を祝いました。
展覧会は、2002年から全国を巡回する「世界の書籍展」をリニューアルしたもので国内3会場目、九州では初開催です。創価学会や創価大学が所蔵する中から、書籍や世界の文豪、偉人の直筆原稿など約380点を展示しています。
こちらは世界最小の本としてギネス世界記録にも登録されているもの。縦0.74mm、横0.75mm。虫眼鏡で見てもなかなかわかりませんが、22ページにわたり日本の四季の草花を紹介しています。
こちらは世界最大の鳥類図鑑「アメリカの鳥」の特別復刻版。縦1m、横68cmで、全4巻で総重量は105kg、中にはすでに絶滅した貴重な鳥も掲載されています。ほかにも、婦人雑誌の編集長で愛書家として知られた故・今井田勲さんの豆本コレクションなど見ても楽しい、読んで感動の作品ばかりです。
創価学会広宣局・堀井広伸部長:
「豆本のコーナーが大変小っちゃくて可愛らしくて装飾性も優れておりますので多くの方々から人気を呼んでおります。今回はその豆本の1コーナーを撮影できるようになっておりますので、貴重な豆本をぜひ撮影してSNSに上げていただけたらと思います。皆さま教科書等でご覧になった実物が見られるまたとないチャンスだと思います」
「世界の書籍展Ⅱ」は長崎市の出島メッセ2階コンベンションホールで9月1日まで開かれています。入場は無料です。