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2024/8/20(火) 20:24

9年ぶり 九州写真展覧会 長崎で開催

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  • #長崎市

一瞬のシャッターチャンスを捉えています。

九州在住のカメラマンが芸術性や技術を競う「九州写真コンテスト」の入賞作品を集めた展覧会が長崎市で始まりました。計算された構図とライティング。家族の微笑ましい表情。迫力ある祭り。

写真展は、九州各県の写真館やスタジオでつくる「九州写真師会連盟」が毎年開いているもので、長崎での開催は9年ぶりです。会場には、「人物を主体とした自由作品」、「日本の文化財」、「人物を中心としたすべての営業写真」の3部門で入賞した68点が並んでいます。

長崎県写真文化協会・植木写真館・植木義孝会長(63):
「1枚の写真からどのような物語が訴えているかもあるので、ライティングにしても構図にしても普通には撮れない形での作品作りをされているので、その辺の深いところを見ていただきたいと思っています」

初日の20日はコンクールの表彰式が行われました。応募総数678点の頂点となる文部科学大臣賞を受賞したのは、熊本県水俣市の写真師・佐野ゆうさん(36)です。

県内からは、長崎市の浦上太郎さん(47)が「日本の文化財」部門で特選1を受賞、南島原市の古賀敏浩さん(44)が「人物を主体とした自由作品」部門で長崎県知事賞に選ばれました。

写真うらかみ・浦上太郎さん(47):
「不安に思いながら作品を応募するので評価されてうれしいです。昨年の長崎くんちの鯨の潮吹きを撮影した写真になります。1枚の写真で鯨の潮吹きを出来るだけ表現しようと思っているので潮が吹いているところとか根曳の足を踏ん張っているところを役員に突っ込むギリギリのところを表現したつもりです」

浦上さん(47)は3年前、最高賞に当たる文部科学大臣賞を受賞しています。

写真うらかみ・浦上太郎さん(47):
「私はこの写真展を一番の目標にしています」

古賀写真館・古賀敏浩さん(44):
「舞踊会の合間に撮らせていただきました短時間でポーズとかライティングで立体的になるようにカメラ目線じゃなく巻物を見るとか舞踊のストーリーを意識して撮りました。一生残る写真だと思うそれに対してしっかり撮っていかないといけない。(写真館で撮った写真はお客さんにとってどのような写真になると思いますか)それは一生の宝物かなと思います」

カメラマンの個性と技術が光る写真展は25日(日)まで県美術館の県民ギャラリーで開かれます。入場は無料です。

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