ビジネスの新たな種を見つけます。長崎の経済発展を目指すキックオフイベントが長崎市でありました。
長崎市と十八親和銀行が連携して立ち上げた「ナガサキチャレンジプラス」。通称「ナガチャレ・プラス」。地元企業と移住者、県外の企業などとの交流を進め、新たな事業が生み出される環境をつくります。
誰でも気軽に参加できるよう完全オンラインの2Dメタバース(仮想空間)などを活用します。キックオフイベントには鈴木市長や県内外の企業の関係者、学生など約100人が参加しました。
鈴木長崎市長:
「新たな事業アイデアなど新しい価値を生み出し、この長崎にさらなる新しい風を巻き起こしていただけるものと期待しています」
基調講演で諫早市の法人在庫リユース、卸売業などを手掛ける「PINCH HITTER JAPAN(ピンチヒッタージャパン)」の吉岡拓哉社長(36)は「長崎に眠る優秀な人材を集め、成長の足がかりを築くことが重要」と話しました。
「ナガチャレ・プラス」は今後、セミナーやワークショップなどを開きます。受講者は新たなビジネスの立案に取り組み、来年3月の最終イベントで発表します。