V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの選手が高校生平和大使らとスポーツを通して、平和を発信する方法について話し合いました。
長崎市役所を訪れたV・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの監督や選手たち。核兵器廃絶を訴える高校生平和大使や高校生1万人署名活動に取り組むメンバーから活動内容について説明を聞きました。その後、選手を交えたグループワークでは「サッカーやバスケットを通して平和をどう発信できるか」をともに考えました。
V・ファーレン長崎・照山颯人選手:
「勝った時のカンターレの前に平和の歌をみんなでサポーターと一緒に歌って平和をアピールしてからカンターレで盛り上がる。どうっすか?(一同笑い)」
V・ファーレン長崎・下平隆宏監督:
「スポーツ選手がサッカー、バスケ競技を問わずに平和に関して何かできることはないかと自分たちで考えるいいきっかけになった」
長崎ヴェルカ・高比良寛治キャプテン:
「サッカーとバスケで長崎を盛り上げてそこから世界に注目されるようなチームになればなるほど(長崎の)認知度が上がると思いますのでそういった部分でも一緒になって頑張っていきたい」
V・ファーレン長崎は高校生平和大使と平和について発信するため連携を締結。
来月3日(土曜)、諫早市のトラスタで行われる水戸ホーリーホック戦を「平和祈念マッチ」として位置づけ、選手たちが平和宣言を行います。会場には高校生平和大使と1万人署名活動のブースが設けられます。