県は大学生の県内企業へのUIターン就職の促進に向け、京都女子大学と連携協定を結びました。
京都女子大学は人材育成などで企業から高い評価を受けていて、4月現在、県内出身の23人の学生が在籍しています。
県内の大学進学者のうち約6割は県外の大学に進学していて、このうちUターン就職は2割程度です。
協定では、長崎県の様々な就職支援制度や企業の情報を学生に案内するほか、県内企業と学生の交流イベントや企業の見学ツアーなどを実施し、UIターン就職の促進を図ります。
大石知事:
「長崎県からの学生はもちろんですけど、それ以外の方々にも来ていただけるように県内の優れた雇用も増えてきておりますので、そういった情報をお伝えさせていただければなと思います」
京都女子大学・竹安栄子学長:
「ぜひ自治体の方からそれぞれの地域内の企業の方に、『女性が力を持っているんだ』ということ、女性の力を活用し、引き出す企業になるよう力を与えていただければありがたい」
県がUIターン就職の促進のため、県外の大学と協定を結ぶのは9校目です。