来年秋、長崎県内で初めて開かれる「ながさきピース文化祭2025」まであと600日です。ステージを華やかに彩る総合演出に長与町出身の脚本家・金沢知樹さん(50)が就任しました。
総合演出に就任した金沢知樹さん(50)は「小さな子からお年寄りまで楽しめるような僕なりの演出ができればいいなと考えてます」と話しました。
金沢知樹さん(50)は長与町出身の元お笑い芸人。演出家、映画監督としても活躍し、人気ドラマ「半沢直樹」やネットフリックスで話題となった「サンクチュアリ‐聖域‐」の脚本を担当しました。
2025年9月から始まる国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭「ながさきピース文化祭2025」は国内最大の芸術と文化の祭典で、長崎では初開催です。開会式は佐世保市のアルカスSASEBOで。閉会式は長崎市の長崎ブリックホールで開かれ、金沢さんが総合演出として舞台上の音楽や映像、演技などの指揮を執ります。開会式まで残り600日。頭の中で描かれたイメージがどのように具現化されるのか?金沢さんは今後長崎を舞台にした映画を制作する予定だということです。