感染拡大が続くインフルエンザ。インフルエンザ患者の報告数は4週連続で警報レベルとなっています。
11日から17日の1週間で県内70の定点医療機関から県に報告があったインフルエンザ患者は2147人で、前の週より553人減ったものの、医療機関当たりの平均患者数は30.67人で流行警報レベル基準値の「30人」を超えています。
11月30日に5シーズンぶりの流行警報が発表されて以降4週連続で警報レベルを超えています。
地区別では五島を除く全ての地域で警報レベル。
年代別では10代以下が74.2%を占めていて、11日から15日までの間に高校1校が休校、20の学年で学年閉鎖、45クラスが学級閉鎖しました。
県は引き続き手洗いや手指消毒、換気、適切なマスクの着用など基本的な感染対策、ワクチン接種を呼びかけています。
一方、新型コロナの報告数は215人で、3週連続で増えましたが、比較的低い水準を維持しています。