県は先週1週間の感染症の発生状況を発表しました。インフルエンザの患者は前の週より減ったものの、3週連続で注意報レベルの基準値を超えています。
10月30日(月)から11月5日(日)までの1週間、県内70カ所の定点医療機関から県に報告があったインフルエンザ患者は1189人で、前の週より160人減りました。県内全域の感染状況を示す定点当たりの報告数は「16.99人」で、3週連続で県が手洗いなどの予防を呼びかける注意報レベルの基準値10人を超えています。
一方、新型コロナの報告患者数は95人で、前の週から44人減りました。8週続けて減少しています。