来年1月の大学入学共通テストまであと1カ月。受験生が座禅で集中力を高めました。
北九州予備校長崎校では、受験生に精神力や集中力を高めて本番に臨んでもらおうと長崎市寺町の晧臺寺で座禅会を行っていて、開校以来の伝統行事です。
5年前には、今年NCCに入社したこの人の姿も…。
2018年座禅会に参加していた下田朋枝アナウンサー(当時19):
「プレッシャーを感じて焦っている時期だったので今回の座禅で気持ちを落ち着かせて取り組めたらと思います」
今年は希望した受験生38人が参加。今年1月、360年ぶりに建て替えられた総檜造りの本堂で座禅に臨みました。和尚さんから習った作法に従い、呼吸を整え、穏やかな気持ちで心を開放します。心が乱れた時は警策をいただきながら、約30分間自分と向き合いました。
受験生:
「浪人して体重が15kg太った。邪念とか(と一緒に)体重も飛んでくれるかと思ったが無理でした。きょうの経験を生かして忍耐強く粘り強くやっていきたい」
受験生:
「日頃支えてくださっている先生方とか両親に感謝する思いで臨んだ」
受験生:
「あと1カ月切って緊張とかプレッシャーとかあったが、しっかり心が引き締まった気がする。後悔なく受験を終われるようにあと1カ月頑張ります」
大学入学共通テストは来年1月13日(土)と14日(日)です。