年の瀬の恒例、この1年の世相を表す「今年の漢字」に「税」が選ばれました。皆さんの2023年を表す一文字は何でしょうか?街で聞きました。
佐藤綾子アナウンサー:
「新型コロナが5類に引き下げられ、少しずつ日常が戻ってきた今年。あなたの1年はどんな漢字1文字でしたか?」
50代飲食業女性:
「私の1年は『動く』の『動』です。コロナも明けて、お客さんも動くようになったし、自分の中でもいろいろ変化があったかなと。くんちもあったし、そういうのでも動くって感じかな。長崎も動いたという感じで」
84歳無職男性:
「気!気力の気。コロナとかで沈んでるから気持ちを一新して気力を充実させて新年に臨もうかなと」
30代主婦:
「『紬』。この子が今年3月に生まれて(名前が)この漢字一文字で『紬』っていうのと、この子が幼稚園に入園していっぱいお友達ができて人とのご縁をつむいでいけたかなって、ちょっと漢字は違うんですけどご縁を紡いでいけたかなっていう1年」
30代主婦:
「『通う』。4月から幼稚園に通い出して、それまでずっと2人でいたので初めて経験する1年だったなと」
男の子たち:
(大きくなったら何になりたい?)「仮面ライダーギーツ!」「仮面ライダーガッチャード!」
20代男性:
「自分を『貫く』。周りに流されないように自分の好きなこととか貫いて、自分らしく生きていきたいと思ったので。(来年は)それでもそばにいてくれるような人と仲良くしていきたい」
60代自営業:
「好きな人もできたし、友達もできたし、『幸せ』じゃないかな。来年はやっぱり、結婚?そこまで進めるように頑張るしかないかな」
今年の漢字「税」とは裏腹に、明るい漢字が聞かれた長崎の街。あなたはどんな一文字で振り返りますか?
大嶋真由子キャスター:
「ということで、私たちも一文字ずつ考えてみました。私はこちら、『飯』!ご飯の『飯』です。うちには育ち盛りのラグビー少年がひとりいましてとにかくひたすらご飯を炊いた1年でした」
吉永龍司キャスター:
「お母さんですからね。私は『戻る』という字を書きました。新型コロナが5類に移行されまして私たちの日常が戻ってきた、戻りつつあるということが今年は大きかったかなと」
櫻田雅信気象予報士:
「私の漢字は『活』です。コロナ禍を経て街に活気が戻って長崎くんちも復活しました。私個人としては今年から金曜朝の情報番組『トコトンHappy』にも出演することになり、活動の幅が広がったということでこの漢字にしました」
還暦記者・松尾高志記者:
「私は『虎』ですね。38年ぶりの『アレ』、とても盛り上がりました」
大嶋真由子キャスター:
「皆さんも今年の漢字、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか」