4車線化事業が進む西九州自動車道に「弓張トンネル」が貫通しました。貫通したのは2020年12月に着工した佐世保市の相浦中里インターと佐世保中央インターを結ぶ全長2671メートルの「弓張トンネル」です。NEXCO西日本によるとこの区間の1日当たりの利用台数は訳3万台。通勤・通学など平日の朝と夕方を中心に交通が集中する時間帯に渋滞が発生しているため、NEXCO西日本は佐々インターから佐世保大塔インター間、約17キロの佐世保道路の4車線化事業を2018年度から進めています。今年8月には天神山トンネルも貫通し、今回の弓張トンネル貫通で事業区間内のトンネル掘削工事は完了しました。2027年度の4車線全線開通に向け今後、トンネル内の舗装や道路の整備が進められます。