シーズンが始まったばかりの「九十九島かき」を堪能できる祭りが3年ぶりに佐世保市で始まりました。
九十九島パールシーリゾートで始まった「九十九島かき食うカキ祭り・秋の陣」。コロナ禍のほか去年の夏は海水温が上昇し、養殖カキのほとんどが死滅したため開催は3年ぶりです。
今年の夏は海水温が高い期間が短く、台風や大雨の被害もなかったため、例年通り、濃厚な味が楽しめるということです。
秋晴れの初日は、3年ぶりの開催を待ちかねたグループや家族連れなどが取れたての新鮮なカキを楽しんでいました。
佐世保市から:「新鮮でプリプリ」
東京から:「こんな新鮮な良いものを食べられて最高」
させぼパールシー・鶴田耕一郎さん(48):
「きょうは天気も良くてカキを食べ頃というにはもうちょっと寒い方が良いんだろうなと思うが、秋晴れを楽しみながら気持ち良い天気の下でカキを食べていただければ」
料金は、殻付きのカキ約1kgで1000円(税込み)。今月末までの土・日・祝日に開き、約2万5800人の来場と約10.4tのカキの消費を見込んでいます。