県は先週1週間の感染症の発生状況を公表しました。インフルエンザの患者数は前の週よりやや増え、4週続けて注意報レベルとなっています。
6日(月)から12日(日)の1週間で、県内70の定点医療機関から県に報告があったインフルエンザの患者数は1262人で、前の週より73人増えました。医療機関あたりの平均患者数は18.03人で、注意報レベルの「10人」を4週続けて超えています。
年代別では10代以下が8割以上を占めています。
県は外出から帰宅後の手洗いや、適切なマスクの着用、寒くなってきましたが、適切に換気をするなどして感染を予防するよう呼びかけています。
一方、新型コロナの報告患者数は72人で、9週連続で減少しています。