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【長崎】2年連続「くんち」奉納踊中止を神社に奉告

2021年06月01日

コロナで2年続けて長崎くんちの奉納踊とお下り・お上りが中止となったことを神社に奉告しました。踊町が「小屋入り」するはずだった6月1日、諏訪神社の責任役員や年番町などの24人が、コロナによる奉納踊とお下り・お上りの取りやめを奉告し、10月の例大祭の無事を祈り、神事を執り行いました。諏訪神社の山口哲治責任役員(踊町幹事町・本石灰町)は「ものすごくきょうは好天気に恵まれて、気持ちはもう曇りですよね2年続けて。(来年は…)2年間、待っているのでその分、大いに稽古して踊りを披露したい」と話しました。本来は去年奉納予定だった「鯨の潮吹き」の万屋町など6つの踊町の奉納は、来年に繰り延べされます。