JR長崎駅東口駅前の新たな歩道橋・南北接続デッキの架設工事が6月30日から始まりました。
南北接続デッキの架設工事は、長崎市がJR長崎駅周辺の再整備事業の一環として進めています。杭の基礎工事は既に完了していて、6月30日から橋桁を支える橋脚の据え付けが始まりました。
南北接続デッキは、従来の高架広場に替わる南側と北側を行き来するための新たな歩道橋です。長さ約93メートルで、雨の日でも滑りにくいタイルや照明が設置されます。また、幅も4.5メートルと現在の歩道橋の約2倍と広く、車いすの利用者や高齢者、観光客など誰もが安全で快適に利用できる歩道橋を目指しています。
長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室・松尾英幸室長:
「歩道橋が架かればその後広場の工事になりまして完成となりますので市の駅周辺の再整備の工事の終盤を迎えている。(南北接続デッキは)長崎を象徴する施設のひとつになると思います」
総工費は約8億7千万円で完成は来年3月末の予定です。