【長崎】壱岐でワクチン集団接種シミュレーション
長崎県壱岐市で新型コロナワクチンの集団接種を想定したシミュレーションが実施されました。実際に集団接種の会場に予定されている「壱岐の島ホール」で行われたシミュレーションには、市の保健師や看護師、消防署の職員ら約90人が参加しました。入口での受付から接種を受けて問題ないか保健師による「予診」、ワクチンの接種、経過観察まで一連の流れを確認しました。壱岐市での65歳以上の高齢者接種の対象者は約9700人。高齢者へのワクチン接種はかかりつけ医など医療機関での「個別接種」を基本としていますが、入所施設に出向いての「巡回接種」や、6月以降は市が設置する会場での「集団接種」の併用も予定しています。長崎県内では、長崎市を皮切りにき12日から高齢者へのワクチン接種が始まっています。