【長崎】平戸の春の風景 定置網漁でイカやヒラメ
春を告げる心躍る映像が届きました。海からの贈り物です。平戸沖の定置網です。網を引き揚げると体長15センチほどのヤリイカがいっぱいです。あやか水産の綾香良浩さん(46)は「今の時期にヤリイカの子がいたら4月くらいに大きいヤリイカが捕れる。今年はヤリイカに期待が出来ると思います」と話します。ヤリイカは上品な甘みが特長です。このサイズは湯引きにして食べると抜群だそうです。そしてイカに混ざって網の中に入っていたのはこの大きな魚!今が旬の「ヒラメ」です。平戸近海は潮の流れが激しく、エサとなるイカやアジなども豊富で身がプリプリとした大型のヒラメが取れます。地元ではビッグサイズを「座布団ヒラメ」と呼んでいます。佐藤綾子アナが抱えているヒラメは体長80センチほど。重さ約7キロもありましたがこれでも小さいそうです。佐藤アナ:「これ食べ応えありそうですね」。天然物は甘みが強くて身がうっすら桜色なのが特徴です。ヒラメは5月ごろまで取れるそうです。