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【長崎】無理心中図ろうと…妻殺害の夫を起訴 

2020年10月21日

今年6月、西彼・時津町の夫婦2人暮らしの住宅で女性が刺し殺された事件で長崎地検は21日、77歳の夫を殺人の罪で起訴しました。起訴状によりますと田中精一被告(77)は同居する当時72歳の妻智子さんを殺害して無理心中を図ろうと考え、今年6月3日ごろ、刃渡り約21センチの柳刃包丁で背中を2回突き刺しました。更に左胸を1回突き刺し、首を両手で締めたとされています。智子さんは、背中を刺されたことによる出血性ショックで死亡しました。警察は、当日の午後、自宅を訪ねた息子の110番通報を受けて事件を把握。田中被告は、腹に自分で刺したとみられる切り傷があったため、入院させ、回復を待って6月29日に逮捕しました。NCCの取材に近所の人は、「庭で仲良く野菜を栽培し、互いの悪口を聞いたことのない仲の良い夫婦」と話しました。ただ事件当日午前の智子さんは、「伏し目がちで元気がなかった」。田中被告も事件前、「あまり喋らなくなった」という証言もありました。