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長崎市でイノシシ目撃多数 被害に住民困惑

2020年10月06日

長崎市大浜町でイノシシの目撃情報が相次いでいます。住宅の畑や庭が荒らされ住民は困惑。手製の防護柵も破られ、行政に助けを求めています。住宅前の道をのそのそ歩く黒い動物。長崎市大浜町。9月29日、朝6時半ごろの映像です。住宅の前を歩いているのはイノシシ。被害に遭った小森勝市さん(73)は、「朝6時半くらい。早いときは夜8時ごろ、この辺を歩いてます。夜歩いたらいつ出くわすかわからないから歩けません」と話します。小森さんが自宅に設置している防犯カメラがとらえました。きっかけは隣の家の住民に「朝、新聞を取りに家を出たらイノシシに出くわした」と相談を受けたことでした。小森さんが防犯カメラを確認するとイノシシとみられる姿が小さく映っていて、翌日の朝も確認してみると、このようにイノシシが歩く姿が映っていました。小森さんの畑もイノシシに荒らされ、収穫直前だったジャガイモがダメになってしまいました。小森さんの家の前では、イノシシの足跡とみられるものが複数見つかりました。大きさはまちまち。1匹だけではないのでしょうか。被害に遭った住民は他にも。こちらの住民は先週月曜、家の門が片方だけ外れて倒れていたといいます。住民は「朝6時過ぎくらいに家の前でイノシシが行ったり来たりして、うちの中から出て行った丸々していた」と話します。小森さんの家から少し高台にあるこちらの住宅では…。住民は「草むらを掘って、レンガもみんな掘ってしまって。植木鉢はみんなひっくり返された。うちばっかりじゃない。この辺みんな。昨日も午後8時くらいだったね。バイクで買い物に行って戻ってきたらイノシシが知らん顔して横切っていくんですよ」と話します。小森さんは、イノシシが近くの川からやって来ている可能性があるとして、長崎市に対し、川に金網を置く許可の申請を出しています。