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長崎大情報データ科学部が大村市への移転検討

2020年05月25日

長崎大学が今年4月に開設した新学部「情報データ科学部」の大村市への移転を検討していることが分かりました。情報データ科学部はビッグデータの解析や統計学など情報を使ってものづくりができる人材を育てるため今年4月に開設され1年生116人が入学しました。学部は現在、長崎市の文教キャンパスにありますが、長崎大学は学部施設の充実を図るため、大村市への学部移転を検討しています。大村市によりますと、移転予定地には、現在建設中の九州新幹線長崎ルートの新大村駅(仮称)の東側が候補に挙がっているということです。長崎大学は「学部の移転について大村市と話し合いをしているのは事実だが、あくまで非公式なもの」としていて「正式に話し合うことが決まったら、その時に公表する」としています。