1．開催年月日

2023年6月26日（月）14:00～15:30

2．開催場所

長崎文化放送5F大会議室

3．出席委員

委員総数　　8名
出席委員数　7名

【委員長】飯田 満治
【副委員長】本田 時夫
【委員】宮田 隆/吉岡 和佳子/髙橋 孝次/友池 昌寛/藤原 泰子
※小林奈々委員は、レポートを提出

4．議題

1.	課題番組審議 NCC制作 「軽傷ではない～飲酒事故被害者の１０年」 （5月13日 土曜日　5:20～5:50放送） （６月17日 土曜日 10：30～11：00再放送）
2.	視聴者応答の報告
3.	次回開催について 次回の第334回放送番組審議会は7月24日(月)午後4時から。 課題は第92回テレビ朝日系列番組審議会委員代表者会議 議題 「いま、テレビの役割を問う」 ～地域に貢献するメディアであり続けるために～

 

5．課題番組　テレメンタリー2023「軽傷ではない～飲酒事故被害者の１０年」についての審議内容

この番組は、１０年前の高校３年生の時に飲酒運転による交通事故に巻き込まれ、トランペット奏者としての未来を奪われながら、高校吹奏楽の指導者として奮闘する前川希帆さんを追ったドキュメンタリーの３作目。
（以下は委員のコメント）
 
・不屈の思いで人生を切り拓く姿を描いた好作品だった。10年に及ぶ追跡、取材に感動した。
・「軽傷事故」として処理された事故でも被害者の人生を大きく変えることを
・多くの人に伝える内容だった。
・「軽傷ではない」というタイトルに重みを感じた。
・交通事故被害という自分にも起こり得るテーマを描いた作品。それでも生きて行くということを
・噛みしめる内容だった。彼女の自然な笑顔がみられる時がこの作品の終わる時だと思う。
・そういう日がぜひ来たら良いなと思う。
・淡々とした作りが良かった。
・映像表現として、生々しい傷跡や痛々しい光景などは、あまりにも強烈だった。