
原爆で約1300人の児童らが犠牲となった長崎市立山里小学校で、平和を祈る式典が開かれました。
雨のため体育館で行われた平和祈念式には、全校児童542人が参加し、被爆した子どもたちに水を捧げ、花を手向けました。
被爆医師の故・永井隆博士が、生き残った児童らとともに、被爆4年後の1949年11月3日に「あの子らの碑」を建立して以来、毎年この時期に平和祈念式を行っていて、今年で77回目です。
代表の児童が原爆体験記「原子雲の下に生きて」を朗読し、作文を発表するなどして平和への誓いを新たにしました。
6年生:「私は原爆を体験していないので本当の恐ろしさはわからないかもしれません。けれど平和の大切さはこの6年間でたくさん学んできました。被爆者の方が言っていたように平和の大切さや原爆の恐ろしさを世界中に伝えていきたいです」
平和への思いを歌声に乗せ、永井博士が作詞し、山里小で第二校歌として歌い継がれる「あの子」を響かせました。