
民間で飼われている犬を警察犬として嘱託するための審査会が、長崎市で開かれました。大型犬に混じって、トイプードルも初参加しました。
長崎県警には、警察が直接管理する「直轄警察犬」がおらず、審査会に合格した民間の犬を1年間、「嘱託警察犬」として、行方不明者の捜索などで出動を要請しています。午前の審査会では、人の臭いをたどって歩き、遺留品を見つける「足跡追及」の審査があり、現在警察犬として活躍し、更新を目指すシェパードなど、12頭が参加しました。指導手に抱えられて審査場に向かうのは、5歳のメスのトイプードル、「チェルシー」です。警察犬の間口を広げようと、県警は去年、犬種制限を廃止し、初めて小型犬が挑戦しました。
佐世保市の指導手・牟田真由美さん(55):「うちにたまたまトイプードルがいるので、私もシェパードでは(警察犬を)やってるんだけど、ちょっと皆さん、興味を持ってもらえればという感じで」
時間内に追跡を終えることはできませんでしたが、遺留品の前で座り、牟田さんに知らせました。
佐世保市の指導手・牟田真由美さん(55):「緊張していたけれども、まあ、数歩は頑張っていけたんじゃないかなと思ってます。訓練の楽しさだとか、犬だけじゃなくて、やってみようかなと思う人たちにも、楽しさというのが伝わっていけばいいなと思います」
午後の「地域捜索」の審査と合わせて、結果は11月中に通知されます。