
松浦市は、10月2日から鷹島海底遺跡で進めていた3隻目の元寇船の調査の成果を発表。
初めてサイコロなど、遊戯具とみられる遺物が見つかりました。松浦市鷹島町の南、伊万里湾の「鷹島海底遺跡」。鎌倉時代の「元寇」、特に2度目の襲来の1281年、「弘安の役」の古戦場跡です。
これまで2011年と2015年、2023年に合わせて3隻の沈没船が見つかっています。今回、沖合約150m、水深約18mに沈む3隻目の船尾が初めて見つかり、残存する部分の全長は約15mあり、これまでの3隻で最大と分かりました。
また、以前にも見つかっていた中国産の陶磁器や短刀などの武器に加え、初めて、サイコロ5点や骨牌29点など遊戯具とみられる遺物も出土しました。
内野義松浦市文化財課長:「元寇という争いの中に来た人たちも、こういうふうに、こういったものを使って、人間らしい部分もあったということを証明するような遺物ではなかったかと思っている」市は今後、韓国やモンゴルの調査機関とも連携し、調査を続ける方針です。