19日(月)から行われている日米共同統合演習「KeenSword27」。その一環として、県内で長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」の展開訓練が行われました。
東彼杵町と佐賀県嬉野市にまたがる陸上自衛隊大野原演習場。大粒の雨が降る中、姿を現したのは、「25式地対艦誘導弾」の発射装置車両です。
全長約11メートル、幅約2.5メートル。このミサイルは、政府が「反撃能力」と位置づける敵基地攻撃能力を担う「スタンド・オフ・ミサイル」です。従来の「12式」より能力が向上しています。
今年3月、熊本県の健軍駐屯地に配備され、大規模演習への投入は初めてです。到着後、約2分で射撃準備が完了し、4つの発射口が空を向きました。
訓練は、台風接近に伴い、約30分前倒しで行われました。健軍駐屯地の隊員約10人が参加し、海上の艦艇や上陸部隊を想定して発射までの手順を確認しました。
「KeenSword27」は、日米の共同運用能力の維持・向上を図る訓練で、1985(昭和60)年度に始まり、実動演習は、17回目です。
29日(木)まで自衛隊の施設や民間の空港などで行われます。