踊町6カ町は八坂神社や中央公園で奉納踊をしたあと、商店や家々を巡る「庭先回り」に繰り出しています。
牧山貴光記者:「長崎市はおくんち前日に続き中日も雲ひとつない青空が広がっています。心地よい秋風が頬をなでる絶好の天気に恵まれ、まさに「おくんち日和」を迎えています」
午前中、市中心部の魚の町では、鍛冶屋町の演し物、「七福神寶船」の踊子らが優雅に舞い、福をお裾分けしました。
弁財天役白水結羽さん:「最後まで笑顔を忘れずに皆様に福を届けられたらいいかな」
演し物が披露された社会福祉法人の元理事長は、魚の町の「川船」の指導などに尽力した故・千々岩源二郎さんです。
亡くなってから十数年経つそうですが、次男の源大さんは、くんちが行われる3日間は「父を思い出す特別な日」と話してくれました。
長崎厚生福祉団千々岩源大さん:「仕事が手につかないあとは父のことを思い出す。一緒に天国で楽しんでくれているかなと毎年思います。(くんちは)町人の誇りです。これで生きているという感じです。1年間このために仕事をしているという感じです」
くんちファンは、それぞれひいきの踊町を追いかけ、市内は沸き立つ熱気に包まれていました。
筑後町・龍踊の追っかけ東京から:「やっぱり最高ですね。感動しています。素晴らしいです。練習とかの背景を考えると感動です。上にバーン!と上がるの感動しました。天気もいいし気分は最高です」
屈強な男たちが担ぐ「上町コッコデショ」は大人気。道路は追っかけの人たちで埋め尽くされました。
上町・上町コッコデショ追っかけ市内から:「迫力がすごかったです」
庭先回りは、後日(あとび)の9日夜まで続きます。