
県と佐世保市が東彼・川棚町で計画を進める石木ダム事業について、5回目の「有識者の意見を聞く場」が開かれました。
「有識者の意見を聞く場」は、平田知事が石木ダム事業を検証するにあたり、各方面の意見を聞こうと7月から開いている会合で、これまでに学識者や川棚町議会などから意見を聞いてきました。
5回目は、県議会議員13人が出席し、それぞれの立場で意見を述べました。
石木ダム推進派(改革21)山田朋子県議:「反対派の方々の心情に最大限配慮を尽くし、会派内の多様な意見も内包しながら、激甚化する水害から川棚川流域住民を守り、国家の安全保障と基地経済の基盤、ひいては23万人の佐世保市民の命と暮らしを守るため、現行の河川整備計画に基づき、事業をゆるぎなく前へ進める英断を下されますように、強く要望いたします」
石木ダム反対派(日本共産党会派)堀江ひとみ県議:「ダムをつくるために(行政代執行で)住民を追い出す長崎県で住みたいとは、誰も思わないでしょう。長崎県へのマイナスイメージは、様々な分野への悪影響となるでしょう」
平田知事からは、地権者への対応で求められることや、水不足対策の代替案などについての質問がありました。
平田研知事:「議員の皆さんが考えておられること、また今後、我々県に対してどのようなことを求めておられるかといったことについても、お伺いを出来て、有意義な場になったと思っています。推進派の方が多かったということについて、私がきょう何かコメントをすることは控えたいと思います」
平田知事は、今月25日(金)に川棚町の波戸勇則町長から意見を聞く予定です。