
長崎市は、緊急性が認められない症状で救急車を利用した患者から7700円を徴収する選定療養費について、制度の導入から1カ月で12件の徴収があったと明らかにしました。
長崎大学病院、長崎みなとメディカルセンター、長崎原爆病院の3病院は、救急医療体制の維持のため軽症者の救急車の利用を抑制しようと、今年7月1日から搬送後軽症と診断された人から選定療養費7700円の徴収を始めました。
徴収した12件のうち、ほとんどが酩酊状態で運ばれていて、搬送後自然に回復したということです。救急車の利用件数は去年7月は2167件で、そのうち軽症者は36.8%の797件。
選定療養費の徴収を始めた今年7月は2111件中、軽症者633件で、割合は30%と減っています。
長崎市地域医療室は、今年度中にデータの分析結果を示すとしています。