県内の土地取引の指標となる「地価」が公示されました。地価の「二極化」は今後も続く見通しです。
地価調査は、県が毎年1回、基準地の標準価格を判定するもので、県内447地点を判定しました。
住宅地と商業地を合わせた「全用途」の平均変動率は0.3%で、去年、28年ぶりに「プラス」に転じて以来、2年連続の「プラス」となりました。
地価の上昇理由について、鑑定士は、「観光客増加に伴うホテル用地の需要や、利便性の良い都市部の住宅地や商業地の需要が堅調なため」としています。
「住宅地」の変動率は、去年より0.1ポイント高い0.1%となり、28年ぶりに「プラス」に転じました。
住宅地の最高価格は、38年連続で諏訪神社近くの長崎市上西山町で、1平方メートルあたり30万4000円です(変動率1.3%)。
商業地の最高価格は、12年連続で、浜町商店街の、長崎市浜町3番32で、1平方メートルあたり、100万円ちょうどで、18年ぶりに、大台に達しました(去年は99万円/平方メートル)。
鑑定士は、都市部では地価の上昇が続いているものの、人口減少が進む地域では、地価の下落傾向が続いていて、「地価の二極化」は今後も続くと予測しています。