3年間の集大成です。県美術館で、長崎日大高校デザイン美術科の卒業制作展が開かれています。
今年のテーマは「栞」。「これまで歩んできた3年間を作品として残し、未来へ進むための目印にしたい」という思いを込めて制作しました。
59回目を迎えた長崎日大高校デザイン美術科の卒業制作展。絵画やデザインなど3年生の35作品と1、2年生の作品を合わせ、約200作品が展示されています。
こちらは3年生の江口穂乃香さん(18)が描いた絵本、「たこやきおうこくをめざして!」です。ストーリーも全てオリジナルです。構想から約5カ月かけて制作しました。
江口穂乃香さん(18):「たこ焼きは子どもから大人まで親しみやすく、動物と違って、食べ物がモチーフだったら想像しにくい『どういう話なんだろう?』となるので(題材を)たこ焼きにしました。面白いなと思っていただければうれしいです。(高校3年間は)デザインだったり、絵画、クラフトなど、様々なことを幅広く学べるので、自分にはない個性を築くことができ、とても勉強になりました」
こちらは3年生の大楠千桜里さん(18)の作品「旅」です。大楠千桜里さん(18):「(チョウは)この檻から逃げ出す自分をイメージしていて、私の人生の挑戦とか、自分の道を旅という作品の名前に込めて作っています。(高校3年間は)自分の将来の道が広がったというふうに思って、素晴らしい場所に来られてよかったと思っています」
こちらは、3年生の安藤凜奈さん(17)の作品「思い出の中に潜る」です。安藤凜奈さん(17):「思い出というのをリアルに、3次元的に表現したいと思って、段ボールを組み合わせて立体感を出すようにしました。(高校3年間は)友達とか同級生とか後輩からも多く刺激を受けて、その刺激を生かして、今後の作品を作っていけたらいいなと思います」
卒業制作展は6日(日)まで、県美術館の県民ギャラリーで開かれています。