
再生医療などの先端医療を支えるバイオテクノロジー企業が大村市に進出することになり、県庁で立地協定の調印式が行われました。
調印式には、埼玉県のバイオテクノロジー企業「コージンバイオ」の中村孝人会長と中村雄一社長、平田知事、園田大村市長が出席し、協定を交わしました。工場の建設予定地は、大村市雄ケ原町の「第2大村ハイテクパーク」で、敷地面積は約2万5千平方メートルです。
工場では、再生医療やがん治療などに欠かせない「細胞培養用培地」の開発や製造などを行います。「細胞培養用培地」は、細胞や組織を体外で培養するため、栄養分などを配合した液体です。
年間約300品目を製造している埼玉工場を上回る生産量を目指していて、長崎工場は、再生医療向けとして国内最大規模の製造拠点となる見込みです。操業開始は、2028年1月の予定です。
コージンバイオ中村雄一社長:「長崎工場につきましては日本のみならずアジアを含めたところでの規模感でも最大規模。製品性能としても最高級の製品がつくれるような拠点としていき、この長崎工場をグローバルに向けた発信拠点としていきたい」
平田知事:「長崎大学には医・歯・薬そろっている長崎国際大学には薬学部があるということでバイオ関係について関連のある学術、大学のベースがある。今後、長崎県がバイオ関係でも盛んな地域になっていく第一歩としてこれから一緒になって取り組んでいきたい」
操業開始から5年間で、地元を中心に42人の雇用を計画していて、先端医療分野での地域経済の活性化や雇用創出が期待されています。