
対馬市で1000年続くといわれる「浮船神事」、通称「カンカン祭り」が行われました。
対馬市厳原町豆酘地区の「浮船神事」は、神功皇后が豆酘の港から出航したという伝承にちなみ、海上の安全や、無病息災、疫病退散を祈願する伝統行事です。
笛や鉦の音を威勢よく響かせながら歩くことから、「カンカン祭り」とも呼ばれます。
多久頭魂神社から約1キロ先の豆酘海岸まで練り歩き、紅白の小船を潮だまりに浮かべました。
かつては、神事を見ている子どもや観衆を捕まえて、神話ゆかりの石のある陣営まで連れて行く「さかのぼり」と呼ばれるにぎやかな風習もありましたが、少子化や参加者の減少で近年は見られなくなったということです。